跡地(暫定)

さてと、どうすっかなこのブログ

今日見たアニメ「LoL WCS DFMvsKBM」

LOLの試合の感想です
昨日、「久しぶりにブログに戻ったけど、とりあえず明日からはアニメの感想でも書くかー」と言っておいて、いきなりアニメでもなんでもない。
でもまあまだ今期アニメも始まってないし、前期アニメの感想を丁寧に書こうと思ったら長くなるし、仕方ないよね。


さて、LoL WCS DFMvsKBMとは簡単に言えば

リーグ・オブ・レジェンドというゲームの
ワールド・チャンピオンシップにおける
日本チームDetonatioN FocusMe

ブラジルチームKaBuM! e-Sports
による試合である。

そしてその試合で日本チームであるDFMは勝利した。

相手チームの攻めっけばかりの滅茶苦茶な動きに助けられたり、自分達がミスをして追い詰められたり、そういう全体には大味ではあるけど動きがあって盛り上がりどころが多い試合を通して、日本チームが勝利した。
言ってしまえば高校野球の乱打戦みたいな内容だったが、世界レベルで見てしまえば決して上手いとは言えないチーム同士が(もちろんこれはメジャーリーガーと比べれば甲子園優勝校であってもお子様に見えるといった意味だ。)丁寧に丁寧にお互いにミスを待つような試合よりはずっといい。
かなり、楽しめた。
でもこの興奮は日本チームが世界に通用するようになったことに対する驚きが大きいよ。
だって今1勝0敗だよ?
まあこのあとC9っていうNAのチーム(超強い。でもちょっと間抜けだから10回やれば1回は勝てそうに思えちゃうけど、50回ぐらいやってようやく1度勝てるかも怪しい気がする)に勝てなくて1-1になるだろうけど、それでも1-1だよ?
すげーじゃん。
3年前なんて日本にサーバーもなかったんだよ?
そしてあの頃は世界大会で本当にボロボロに負けてた。
そこから3年してここまで来たんだ。


ここから先はLoLのこともLJLの事もe-sportsの事も詳しくない人間の独り言だ。

はっきり言うけど日本は世界から見ると弱い。
そしてDFMはその世界で弱い日本チームの象徴だった。
3年前のIWCI(世界大会のオマケ枠を選ぶためにあんまり強くない国の上位チームを集めた大会)で1勝5敗でボロボロになって帰ってきたのは今でも記憶に新しい。
DFMは日本の中では強いチームだった。
いつしかDFMが強いという事自体が日本の弱さの象徴みたいになっていた。
そのDFMとライバルとなっていたのがRPG Rampageだ。
活躍した時期の関係もあるがRPGはDFMよりはちょっとだけ世界で活躍していた。
だから皆RPGを応援していた。
そんな中でRPGはあるときPGM PENTAGRAMとして生まれ変わった。
LoLのPENTAGRAM、e-sportsに興味がある人、ネットニュースに詳しい人ならLoLには興味があまりなくてもこの名前を覚えているかも知れない。
そう、在留カード事件のPENTAGRAMだ。
気づけば悪の枢軸扱いになったPENTAGRAM、それを打ち倒す側になったDFM。
ヒールとベビーフェイスは完全に入れ替わった。
それを言うならベビーフェイスになるのはUSG Unsold Stuff Gamingだろってツッコミはまあこの際置いておこう。
そしてLJL2018においてPGMは打ち負かされ、USGとDFMの2大ヒーローの戦いの中でDFMは再び日本の頂点に返り咲いた。
PGMという圧倒的ヒールの登場から始まる物語によって、結果としてDFMは日本の代表として瑞々しさを取り戻した。
そんなDFMが世界に挑み。
見事、勝利した。
DFMvsKBMとはそういう物語なんだ。
これはもう。
アニメだよ。

※追記 まかさのC9相手に善戦かよ……本当に10回やれば1回勝てちゃう感じだったぞ……

嘘やろ?
C9相手に「勝てたかも知れない」試合してるんだけど……
なんだこれは……俺は夢を見ているのか?
単に相手が舐めプしてただけって可能性もあるだろうけど、それでもあのまま勝てた可能性あったな。
ドリアンに催眠術かけられていた加藤清澄だってこんな妄想しないぞってぐらい上手く行ってたぞ。
最後には、まるで夢から醒めたように一瞬で全てが終わったが……あの夢を見れた時点で日本的には勝利だよ。
いい夢だった……。
本当に。