跡地(暫定)

さてと、どうすっかなこのブログ

今だから言えることに毒されたくない

 「あの頃もっと頑張っとけば良かったなぁ」って気持ちにたまに襲われる。というか今絶賛襲われてる。油断したら布団に飛び込んでゴロゴロしながら「うぁぁぁぁ高学歴とか大企業社員とか趣味で凄いことしてる人とかになりたかったよぉぉぉぉ」って思いながら数十分ぐらい絶望感に呑まれるままに休日を浪費しそうになってる。
 
 はっきり言って自分は「あの頃もっと頑張っておけば良かった」という考え方は好きじゃない。それはただの後悔である以上に過去の自分に対してあまりに無責任な言い方だ。その頃の自分は自分なりに精一杯頑張ったのかも知れないのに、今ここで呑気に絶望感に浸ってるだけの自分が適当に「もっと頑張ってばよぉ、俺はもっとハッピーに暮らせてたのによぉ」と文句たれてるのもどうかと思うし、勝手に「俺はもう駄目だ」とか言ってグダグダ何もしないでいる自分が「昔の俺が頑張らなかったから」と今からの自分が頑張らない言い訳みたいな事言ってるのは本当に救いようがない。
 
 「あの頃もっと……」なんてのは結局の所、「石油王の子供だったらニートしてても使い切れないぐらいの金があったんだろうなぁ……」ぐらいのくだらない妄想だ。そんなもんに引きずられて時間を無駄にしててもなんにもならない。

 ふぅ……言葉に直すと頭の中が整理されるな。30分無駄にして2時間ぐらい嫌な気持ちになるところが、10分程度無駄にするだけで済んだ。